それぞれの方式によりそれぞれ専用のメディアを使うことになりますが、それは何種類あるでしょうか? 大きく分けて書き込み型にDVD-RとDVD+Rの2種類、書き換え可能型にはDVD-RAM, DVD-RW, DVD+RWの3種類、合計で5種類あります。 DVD-Rには2倍速書き込みに対応したものとそうでないものがあります。
また書き換え可能型メディアには「データー用」と「録画用」がありますが、 パソコン用DVDドライブではどちらでも使えます。 「録画用」とはTV番組の録画など著作権のあるコンテンツを録画する場合に「私的録画録音補償金」が含まれているもので、 自分で撮ったホームビデオをDVDにする場合は「録画用」を使わねばならない理由はありません。 しかし(パソコン用ドライブではない)民生用DVDレコーダーでは「録画用」でなければ使えないようになっています。このあたりの事情はCD-Rに音楽を録音する場合も同様です。 (参考)JASRAC私的録音・録画補償金制度について / どこが貰ってるか?
この他に業務用のDVD-R(for Authoring)があります。 これはDVD-ROMをプレスするときのマスターを作るもので、専用の業務用DVD-Rドライブ(for Authoring)で書き込みます。 じつはここで主に紹介する民生用のDVDドライブとメディア(for General)で作ったDVDではマスターは作れません。
各社の代表機種についてまとめてみました(2002年10月13日更新)。 「数字」は書き込み速度、「R」とあるのは読み込みのみ、「-」は読み書きとも不可。 CD-R/RWの書き込みもできるものが多いのでそれも含めます。 ただしCDは書き込み速度の基準が異なる。
| メーカー | Panasonic | Pioneer | Ricoh | 日立 | Sony |
| 機種 | LF-D321JD | DVR-A04-J | MP5125A | GMA-4020B
(IO-DATA/ DVR-ABH2) | DRU-500A |
| CD-R | R | 8 | 12 | 12 | 24 |
| CD-RW | R | 4 | 4 | 4 | 4 |
| CD-RW(HS) | R | R | 10 | 8 | 10 |
| DVD-R | 1 | 2(*) | R? | 2(*) | 4(**) |
| DVD+R | R? | R? | 2.4 | R? | 2.4 |
| DVD-RAM | 2 | - | - | 2 | - |
| DVD-RW | - | 1 | - | 1 | 2 |
| DVD+RW | ? | ? | 2.4 | ? | 2.4 |
それぞれの対応メディアはたいへん複雑ですね このレースはまだ決着が付かないようですが、 消費者にとっていちばん困るのは将来メディアが入手難とならないかということです。そういうわけでまだ様子見が賢明なのかも。